2024.12.18

生後3ヶ月から使用できるようになったアトピー治療薬ジファミラスト

生後3ヶ月から使用できるようになったアトピー治療薬ジファミラスト

~治療効果が中間報告として公開された~

【赤嶺コメント】
この数年間で多くのアトピー治療薬が認可されています。本当にこれらの新薬で、小さなお子様の症状に悩むご両親が安心できる環境となるのであろうか?

おそらく、これらの新薬(免疫抗体などを操作する薬)では、自己保持する免疫機能までも失ってくることは目に見えているし、ステロイド剤の被害と同様に、一時的な解決は見られても繰り返し再発する可能性も大となる。少人数の治験で1か月後半分以上の方々に良好だったと治験報告すれば認可される薬って、誰もがおかしいと思う。

すべての新薬の研究、報告者はこの製薬会社から多くの金員を受託し、用意された資料をそのまま告知するだけでよいのだ。この薬を使ってどんな被害が出ようと両親が苦しもうと関係ないのだ。自分だけよければよいし、名前が売れればよいという考えの医者が殆どである。

ここで登場する小児科医も『ほむほむ●●』(堀向という苗字だから?)ハンドルネームで多くの寄稿をし、フォロワー12万というインフルエンサー医師でもある。そして、もっともっとフォロワーを増やし、将来においても安定した収入プログラムを創作している。それも人生かもしれないが、発症の原因も全く知らない、誰一人改善させられない医者が能書き垂れるんじゃない!!って心底思う。近畿大学の『O医師』と仲間であり、承認欲求の塊の行動は鼻を衝く。そして、この新薬の開発会社からもしっかりとお金が回っていることを基礎にお読みください。

再度書くけど、本当に彼らは、原因も治療方法も知らないのです。ただただ、白衣を着て薬を売るだけなんです。その薬で被害を受けようと『治療ガイドライン』通りに診察処方しています、で逃げるんです。お顔を拝見しても願相学をたしなんでいる小生としては、昔、いじめられっ子だった人生がまともに出ている相でもある。あ、、また批判をする悪い癖が・・・。

■『ほむほむ小児科医のコラム』

アトピー性皮膚炎は、多くの人が悩む皮膚の病気です。
特徴的な症状は、かゆみと湿疹で、これらの症状により睡眠障害や生活の質の低下、さらにさまざまな合併症やリスクを引き起こすことが報告されています。
日本での治療は、薬による治療、保湿ケア、症状を悪化させる原因を避けることの3つが基本となっています。
しかし、2歳未満の赤ちゃんの治療では、使える薬が限られていました。
最近、生後6ヶ月からのデルゴシチニブ(コレクチム)、生後3ヶ月からのジファミラスト(モイゼルト)が使用できるようになりました。
しかし、デルゴシチニブは生後6ヶ月からの臨床試験報告がなされたものの、ジファミラストに関しては公開が遅れているようです。
生後6ヶ月から2歳未満の乳幼児に対するデルゴシチニブ(商品名コレクチム)軟膏の有効性と有害事象は外用JAK阻害薬であるコレクチム軟膏が、2023年1月に生後6ヶ月から使用できるようになりました。
アトピー性皮膚炎は、そのようななか、生後3-24ヶ月の乳児におけるジファミラストの中間報告が公開されていました。

■この論文でわかったことをざっくりまとめると

IGAスコアが2または3で、頭皮を除く体表面積の5-40%がアトピー性皮膚炎の症状を有する3~24ヶ月未満の日本人乳児41名に対し、0.3%ジファミラスト軟膏を1日2回4週間塗布し、その後48週間は症状に応じて0.3%または1%軟膏を使用する介入を行った。

乳児のEASI 75(症状が75%以上改善)の達成率は、1週目で47.5%、4週目で82.9%、中間報告時で78.1%と高い改善効果を示した。
【簡単な解説】 赤ちゃんの皮膚の症状が4分の3以上良くなった人の割合が、4週間後には82.9%と多くの赤ちゃんで効果が見られた。
有害事象は中間報告時点で36例(87.8%)に認められ、最も多かったのは鼻咽頭炎(70.7%)と胃腸炎(22.0%)であったが、その大半は軽度または中等度であり、治験薬との関連性は認められなかった。
【簡単な解説】 副作用として多くの赤ちゃんが風邪のような症状や胃腸の不調を経験したが、これらは軟膏が原因ではなく、軽い症状であった。

掲載ページ
https://note.com/ped_allergy/n/n00879e98e762

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