2024.02.05
美男美女の健康な二人から生まれたアトピー児の謎
結果(アトピー)には必ずその原因はあるのです
前にアトピー発症原因のアウトラインをお知らせしましたが、書き込みの順序不同などで読み辛かったと思いますので、今回は、30年のアトピー研究の中から得られた原因一つ一つを詳しく書き込もうと思います。
まずは、第一原因とされる
出産時における処置を理解していれば、発症しないで、確実に回避できる方法をお知らせします。
アトピーサポートの当初に私は、
「何で美男美女の健康なこの二人からアトピーのお子様が生まれたのか」
と、不思議でなりませんでした。
そして、妊娠から出産後までの聞き取りから、産婦人科での処置、出産後の処置等々、疑問に思う事が多く、健康で生まれたお子様への聞き取りから出た違いは、
「出産前に産道検査をして膣抗生剤を投与された」
「已む無く帝王切開となった」
「切迫早産だった」
「陣痛促進剤投与された」
などです。
これらの聞き取り調査、仮説立案において、『アトピー性皮膚炎と産道関係』をサイト・書籍で発表すると、多くの方(医療関連・新聞社が殆ど)が、
「そんなぁ~、、、馬鹿げた理論やねぇ」
と異口同音に吐き捨てました。
その件を取材に来た北陸中日新聞の女性記者は、
「女性を侮辱しています!」
と吐き捨てて応接室を飛び出て行ったことを思い出します。
その後、この理論を持っての指導サポート、コンサルを行う中で、さらに産道の影響がアトピー性皮膚炎に確実となりました。
アトピー性皮膚炎の子供が生まれるのではと怖がっていたお母さん、
自分がアトピー性皮膚炎だから生まれた子供にこの苦しみを味わわせたくない
・・・との相談が相次ぎました。
ご主人と含めて相談にのった方の90%以上がピカピカの赤ちゃんが生まれたのです。
中には
運悪く切迫早産であったり、
膣抗生剤投与したり、
妊娠中特有の強い症状が発生して大きなストレスが掛ったこと
などで、やむなく生まれたお子様も、1年で克服してきました。
これで私は、
発症の要因は、この理論に間違いないと確信
したのです。
皮膚科や小児科のお医者様の中には未だに、
「遺伝だ遺伝だ・・」
とクライアントに原因報告をしている方が多いのに驚くばかりです。
「ご主人は?おじいちゃん、おばあちゃんは皮膚炎ではありませんか?、いやアレルギーではありませんか?・・・では、おじさんおばさんは・・?」
と、聞き取るのです。
「いや、いません」
と答えると、
「う~ん、おかしいなぁ」
「半年にならないとアトピーかどうか判らないな」
とアトピーの専門家とされるお医者様が曖昧な診断となるのです。
困りましたねぇ・・・。
そして、
その処置は保湿剤・ステロイド剤・・・抗生剤。
この事によって、
小さなお子様は薬によって、体は大きくバランスを失い、回復には厳しい波を乗り越えなければなりません、あの小さな体で・・・。
産道は出産間近になると、胎児にこの社会で生きる条件としての免疫を移譲する為に、多くの乳酸菌が産道へ集合します。
その条件が整備できれば陣痛が始まるのです。
エンテロコッカス・アビウム、エンテロコッカス・フェカリス、
エンテロコッカス・フェシウムなどの有用菌群が中心に棲息し、雑菌社会で生き抜くための免疫基材を胎児へ送り込むのです。
それを、、、、産婦人科の先生方は、どうしたことか?
・・・
その産道に悪気なく抗生剤を投与するのです。
産道に雑菌が生息すると、出産時に感染し、健康被害となると判断していることと思います。
いや、そうでもない先生も居られます。
聞き取りから、さらに追い討ちをかける処置もされているようです。
それは、
院内に設置された光線部屋の稼動です。
黄疸診断(ピリルビンン数値)陽性により、光線を照射して、その数値を下げますが、
柔らかいピカピカの皮膚に棲息する有用な皮膚常在菌(スタフィロコッカス属・プロピオニバクテリウム属等)を紫外線によって死滅させることから、皮膚粘膜崩壊が起き、空気中の雑菌や異物侵入路を作り出し、感染条件となるのです。
では、どうすれば?
そうです、ここが一番大事なところですね。
1 膣抗生剤処置はお断りしましょう。
でも、
「ここの病院で生まないと他では、最初からだし出来ませんし、この病院の先生とはトラブルを起こしたくない」
と、仰る方が殆どです。
いまの世の中、どのお母さんを検査しても陽性となります。
水洗ウォシュレットであり、ビデを使う方々は殆ど雑菌優位となっています。少々の雑菌が存在して出産しても、膣乳酸菌を移譲できれば、1週間以内に腸管から排除出来るようになっています。
黒便が1週間以内に出るのはこのためです。可愛いお子様のためです、はっきり断りましょう。
お医者様に義理立てして、お子様がアトピーになればお母さん家族に負担が来るのですからね。
また、
出産後にお子様に熱が出たとか、菌が見つかったとかで抗生剤処置をして、急激に腸管の環境が変化して、発症する方も居られます。
2 光線療法はお断りしましょう。
上述したように、光線部屋を設置している病院では、必ず黄疸診断(ピリルビン検査)をします。
出産後は、新生児の9割近くが5日前後で「新生児黄疸」となります。
もとから胎児は赤血球が多い傾向にありますが、生まれると赤血球は壊されていきます。
赤血球中のビリルビンも必ず体内に発生しますが、通常は肝臓で処理されて腎臓から排泄されます。
ところが新生児は体の機能も未熟な為に、処理する肝臓が未成熟だとビリルビンが処理されずに残ってしまうのです。
こうして体内に残ってしまったビリルビンが血中に増えると、肌に黄みが現れて新生児黄疸となります。
ただ、成長と共に肝腎機能も活性して、正常化してゆきます。
3 出来れば普通分娩で出産しましょう。
お子様やお母さんの命の問題が発生した場合は致し方ありません。
ただ、先の状況から免疫問題は発生する可能性は高いです。普通分娩と帝王切開での出産での罹患率は、1:9と言われています。帝王切開の持ちかける先生は多いようですので、お子様と一緒に頑張りましょう。
上記が、アトピー発症の方々からの聞き取りで判った、
発症原因と予想されるベスト3です。他にも予想されますが、取りあえずここのことだけは避けて通りましょう。
さて、
この様な事が、なぜ産婦人科で行われるのでしょう?
あくまでも私の予想と、ある産婦人科医(お友達)から聴いたことですが、
現在の少子化状況では、20数年前から出産数が激減したこと、さらに、新たな開業病院が増えたこと、設備や食事などもレベルを上げなければ妊婦は近寄らないことなどから、1件あたりの出産費用を如何にすれば上げられるかが重要だということから、編み出された処置と推察します。
間違いありません。
自己の生活や売り上げのために行われる処置が、生後間もなくのアトピー原因と知らないのです。
発症時期には、小児科へ引渡しとなるからなのです。
誰か知らせなければと、いろいろな場面で書き込んだり、
スピーチしているのですが、誰も公に出来ないのです。ステロイド剤システム・予防接種システム・ワクチンシステムと同様の形態となっています。
この形態は、経済社会・諸々の事情から、修正変化は見られないでしょう。
であれば、
自分たちで我が子を守るしかありません。
次のお子様をピカピカの皮膚で生まれるように、私は下記の事を指導・提案しています。
次のお子様をアトピーにしないための考え方と処置
①妊娠中の膣抗生剤・風邪薬処置をしないこと
※風邪薬も腸管へ影響しますし、腸管と産道粘膜は繋がっています。
②妊娠中の大きなストレスを避けること。
※明るく元気に過ごせる環境をご夫婦家族で作りましょう。
③妊娠中の性行為は適度に行うこと。いろいろな環境で実行できない場合は、要相談。
※とても重要なことなのです。若いご夫婦などは、妊娠確認後は怖くて性行為は出来ないと言われる方が多いですが、先述の産道の事を思えば必要なのです。膣内は、雑菌や異物が侵入すれば排除できるように、膣壁から直ぐに粘液が出て弱酸殺菌するように出来ています。雑菌排除し有用菌だけを残す仕組みなのです。性交維持にも同様です、判りますね。
④出来るだけ自然分娩で行うこと。安易に帝王切開をしないこと。
※助産所で出産されると、上記の問題は免れます。ただ、もしもの時の救急処置には問題がありますからね。
⑤出産後、乳児への抗生剤処置を行わないこと。
※出産後は母親の恩恵が残っており、余り高い発熱など出ませんが、時に発熱があり、お医者様は確実に越す英剤投与となります。お子様は特に自力で解決できるようになっているのですが、母親としては心配ですね。
⑥出産後、黄疸診断への処置「紫外線治療」を行わないこと。
※上記の問題ですね。発症確率が高いです。
⑦乳児湿疹への処置に無闇に保湿や薬物治療を行わないこと。
※この油脂系保湿処置は、最近では学会で発表されたりしていますが、皮膚常在菌の存在を意識できていない方々の理論となっています。確実に拡大してゆきます。
⑧妊娠中の乳酸菌摂取を行い、腸内環境を整備することで重要な産道環境を整ってきます。
※出産の半年前から行うと良いですね。
⑨妊娠中を含めて、良い食材を摂取して出産に最適な準備をしましょう。
※人間は食べて生きています。食材が細胞を作り出します。こちらのマクロビオティックシステムを参考にして、健全な体で出産に望みましょう。
上記の事を意識して気をつけ行動れば、
アトピー性皮膚炎の子供さんは殆ど生まれません。
もし、
生まれたとしても1年以内に完全克服する方法を今後お知らせしますので心配は要りません。